GRA 公式ブログ

NPO法人GRA ( https://gra-npo.org ),オートバイにいつまでも楽しく安全に乗れる環境作りと    人材育成を目標にしている NPO法人:GRAのブログです

名称変更します

『 名称を GRA へ 』

混乱を招く言い方ですが、NPO法人GRAを “正式名称” へと変更する事を報告します。

ご存知の通り、GRAはNPO法人として内閣府に申請して活動をしていますが、申請時の正式名称は “特定非営利活動(NPO)法人 ジムカーナ・ライダーズ・アソシエーションです。 これは、1991年、発足当時の活動目標「ジムカーナ文化の創造」を、NPO法人への申請時にもそのまま引き継いでいたためです。

ただ、現在の活動目標は発足時やNPO法人申請時とは大きく変わっており、その活動目標を更に周知・徹底する為に変更の申請を行ないました。
 
 
『 変更申請の状況 』

これらの変更は、GRAが法人として掲げている【定款】の変更変更を申請して、認証後に正式に変更が受理される事になります。

また、今回の変更申請では、現在の活動目標に合わせて【名称】と【目的】の申請を行なっており、それぞれの申請内容は下記の通りです。

■  名称変更の内容  ■
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■  目的変更の内容  ■

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変更申請の書類を提出後、書類の不備などの指摘を数度受けましたが、ほぼ問題は無い状況まできましたので、今後順調に審査処理が進めば、2018年中には正式に認証(受理)される見込みとなっています。
 
 
『 Q & A 』

名称変更に関して、よく受ける質問について下記の Q&A の通り、ここに回答しますが、他に不明な事がありましたら GRA事務局(information@gra-npo)までご質問をお届けください。

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【  参考資料 】 ・・ 「 定款変更認証申請書 」

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GRA発足当時活動目標ジムカーナ文化の創造」:
http://gra-npo.org/policy/policy_data/inauguration.html


GRA事務局宛のお問い合わせは
http://gra-npo.org/office/info_mail/mail.html

 

 

貸借対照表の掲載と今後について

『 貸借対照表の掲載 』

特定非営利活動促進法NPO法)の平成28年(2016年)改正によって、「貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)」を公告(一般告知)する事が義務化され、その施工日は平成30年(2018年)10月1日とされている事に伴い、NPO法人GRAでも前年度の「貸借対照表」をGRA公式Webサイトに掲載しました。

なお、「貸借対照表」とは法人の財務状態を資産や負債などの内容を記載して、法人お全財産を表すデータ表で、「バランスシート」とも言われています。

【 NPO法人GRA、2017年度の貸借対照表は下記の通りです。

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『  負債額と借入先について 』

NPO法人GRA 公式Webサイトの 「 2017年度会計報告ページ 」で掲載・発表の通り、前年度末時点での負債金額は 250,000円です。

また、これら負債分の全額が 代表:小林個人から借り入れ分です。


『 負債への対処は 』

負債(借り入れ)が継続されるようになった2006年度以降、総会で負債の解消(返済)について再三の指摘を受けており、イベント活動などでの収益を高める意見は毎年の様に届いています。
しかし、総会で毎回説明している事ですが、返済の手段や計画に主眼を置いた活動をしない事を改めて報告します。

それは、収益や財産、負債などの額で評価される一般の営利法人とは異なり、NPO法人は非営利活動法人の名称の通り、営利や損益よりも政府や自治体などが扱い難い社会的なサービスの要求に応えて貢献する事が最大の存在価値であり、それがNPO法人としての評価であると信じるからです。

社会的な貢献活動が第一と言っても、負債の返済に対しても対処しています。
以下の年度別・負債金額表の通り、順調に負債返済は進んでいます。

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『 有志からの寄付金で 』

ただ、順調に進んでいる返済ですが、返済の大きな力になっているのはイベント開催による収入によってではなく、GRAの活動に賛同して 【 寄付金 】(開催協力金など)を献身的に寄せてくれる有志の人達の存在です。

というのも、2010年から開始している “ 第3期・脱皮計画 ” により、開催イベントに参加できる限られた人達に対してではなく、広く全国の人達にWebサイトなどを通じて情報や知識、体験の発信や啓発活動へと活動主体を切り替えているため、開催イベントへの参加人数は少なく抑え、その参加費収入は運営費を補填するほどの金額だからです。


『 意見や提案をお待ちしています 』

以上、報告の通り、NPO法人GRAの経理面は順調に進んでいます。
後は、どの様にして全国の人達に対して “社会的貢献” 活動を進めていくかです。 この点について、みなさんの意見や提案、または体験や知識を寄せて欲しいのです。
“  いつまでも、楽しく、安全なオートバイライフ環境を育成する人の育成 ” に 大きな関心と希望を持つ人達からの協力をお待ちしています。

< NPO法人GRA 事務局 ・メールアドレス : information@gra-npo.org

また、NPO法人GRA の活動目標や夢を追う活動への【 寄付金 】も引き続きお待ちしております。

【 ツーリングライダーに伝えたい 】 ( 2019年に向けての活動方針 )

2018年 9月現在の活動の課題と今後の進めていく方向について発表します。
現在の活動目標と活動反省点、そして今後の方針について記しますので、皆さんからの「質問」や「意見」、「提案」を待っています。


『 今、活動の主体はイベント開催ではありません 』

NPO法人GRAの活動の変遷を知る人はご存知の通り、2005年からの【第2期・脱皮計画】で参加者の主体性を求め、2010年からの【第3期・脱皮計画】でイベント開催を活動の主体としていません。
そして活動の主体は、【第3期・脱皮計画】でも明記の通り、Webサイトなどを通じてGRAが蓄積した “知識” や “体験” を発信して、意識ある人々と共有していく活動が基本です。


『 今の活動の目標は? 』

そして、この【第3期・脱皮計画】で目指している目標は、「いつまでも、楽しく、安全なオートバイライフ環境を、ライダー自らが生み出すのを促し、その意識と行動を備えた人の育成」です。
つまり、より良いオートバイライフの環境作りを、必要な知識や情報、考えを共有しつつ、自身はもちろんの事、他の人々に対して熱心に働きかける人のサポートや育成を目標に据えています。


『 イベントでの反省 』

ただ、企画開催しているイベントに対して反省もあります。
GRAは、1991年から2004年の長い間、ジムカーナ主体のイベント開催をしていたので、今でも “GRA=ジムカーナ” と誤解している人が多く、イベント企画内容でそのイメージを払拭する試みも十分に効果を挙げたとは言えないのです。
ジムカーナを通じてオートバイを楽しむ愛好者が増えても、イベント参加者レベルの意識に留まり続け、より良いオートバイライフ環境を作る当事者としての意識へと高められるイベント企画内容ではなかったと反省をしています。


『 ツーリングライダーに伝えたい 』

【第3期・脱皮計画】で「活動の主体はイベント開催ではない」と伝えながら、イベント開催活動に期待を掛け過ぎて、Webサイトなどを通じて全国の人々への発信・共有活動が疎かになっていた事を改めていきます。
そこで、Webでの仮想発信対象は “ツーリングライダー” とし、発信内容はオートバイに関する基本から問題点までを、誰にも理解しやすい文章とイラスト・画像などを使った発信活動を積極的に進めていきます。
オートバイユーザーで最も多いツーリング用途で使うライダーこそ、最もユーザー人口が多く、最も走行距離が長く、その分だけライディングや整備、セッティング等の知識や情報の全てが、安全で楽しいオートバイライフに直接役立ち、走行時間が長い程に家族の理解を得る課題もあるため、私達と知識と意識を共有する人が増えると信じています。 


『 皆さんに、期待しています 』

私達・NPO法人GRA では、この活動や目標に対して関心や興味のある人の参加を期待しています。
参加と言ってもイベント参加の事だけではありません。 全国の方々からの「質問」や「意見」、「提案」を心から待っているのです。
そういう交流を通じて、更に広がりのある活動へと高めていきたいと考えていますので、是非、皆さんからの「声」と「行動」を待っています。

    *   *   *   *   *   *

『 最後に 』

今回の文章をWebサイトに掲載するにあたり、急遽開催した “井戸端会議” で全国各地の仲間からの意見や提案を受け、“ツーリングライダー” に届けられる内容で進めるという方針で行く事にまとまりました。
そして、その方針の上で幾つかの提案が挙がったので紹介します。
「 ツーリング先でうまくUターンする 」とか「 フル積載状態での操安性の変化 」、「 ヘアピンカーブでのスムーズな通過 」などのキーワードを使った情報発信の提案や、「 実際にツーリングイベントの開催 」というイベント企画の提案まで、有効な提案ばかりでした。

どうぞ、GRAは意識ある人と一緒になって目標へ向かって行きますので、関心のある方は質問や意見などを寄せてください。また “井戸端会議” に参加してください。 一緒に良い環境を創っていきましょう。
 

【 参考資料 】

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■ 第2期・脱皮計画 概要 ■  
http://gra-npo.org/policy/explanation/growth.html#3

■ 第3期・脱皮計画 概要 ■ 
http://gra-npo.org/policy/explanation/growth.html#4
 
 

お客様 ? 神様 ?

以下、私達・NPO法人GRAが主催する各種イベントにおけるポリシーを説明する文章です。
他の開催団体が主催するイベントとは開催ポリシーが異なる特徴がありますので、参加の際には留意願います。

 
 
『 お客様は、神様? 』

よく使われる言葉で「 お客様は神様です 」という言葉があります。
以前、国民的人気を誇った男性歌手がステージ上で発してから更に有名になった言葉ですが、日本では生活の様々なところに深く浸透しています。

モノを販売する販売業からサービス業に携わる人は当然の事、芸能から芸術、文学に至るまで、お金を払う人を “神様” と崇め、人気を得るために “神様” の歓心を媚び、その声に耳を傾けようとする一面があります。
  

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一方、おものてなしの国と言われる国でさえ、この “風習” は決して良い事ばかりではない事は明らかです。
   
対価を支払いさえすれば、何かにつけて「お客さまを何だと思っている!」という言葉を振りかざし、言葉や行動で威圧するのが日常茶飯事になっているのを目にします。
店員への暴言や乗務員への暴力行為、学校へのモンスター行為だけを指しているのではありません。 言動に出ないまでも、この国では大半の人の心に染みついている意識であり言葉なのです。
  
では、私達・GRAでは 参加者を “神様” として扱うのか? 単刀直入に答えれば、誰であっても “神様” 扱いはしませんし、“仏様” 扱いもしません。
それは、イベント参加費を支払う参加者はもちろん事、参加常連者であっても、運営統括責任者であっても特別扱いはありません。

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ただ、私達は、一人ひとりの考えや意見を公平に尊重すると同時に、全員に対してイベント運営趣旨への理解と尊重を求め、一緒に参加責任と運営責任を担う事を求めています。
これは、1991年に GRA発足以降、基本的に変わらぬポリシーです。

  

 
『 お客様扱いは、しません 』

“お客様”とは、料金や何かしらの対価を支払えば、それに見合うだけの物品やサービスを享受するのが当然と考え、それを疑おうとしない人達の事です。
しかし、不相応な “お客様” 意識を誇示する場合には、少なくとも相手側が営利行為をしているかどうかを見極めるべきです。
 

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私達・NPO法人GRAは、NPO特定非営利活動法人)の名称の通り、収益活動を目的にした営利団体ではありません。
それはNPO法人になる以前から、1991年発足以降、代表や理事、社員全員が無給で運営業務を担当しており、それは内閣府等へ報告して公式Webサイトで公開している通りです。
 

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つまり、GRAが主催するイベントに参加した際、一般的な「 いらっしゃいませ! 」という挨拶はしませんし、参加費を支払う際にも「 ありがとうございます 」の言葉は一切ありません。
ここまでの説明で、多くの人は次の様に思うかも知れません。

「 “お客様扱い” をしないのは分かったけど、しても問題ないのでは? 」
「 そんな事では参加者が増えないのでは? 」と。

そんな疑問を感じる人はきっと少なくないでしょう。

 


『 なぜ、お客様無用なのか ?』

一般的な講習会などイベントでは、全員が一緒に同じ事を習う学校と同じで、受講者毎に不足気味な科目への対応は無く、その講習内容は運転操作の反復練習・丸暗記学習に偏り、まるで小学生への対応と同じです。
もちろん、殆どの人は一般的なその方式で満足しているかも知れませんが、私達の目標は「小学校方式」では達成する事が出来ないと考えています。
 

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GRAの活動目標は【 いつまでも楽しく安全にオートバイに乗り続けられる環境を、ライダー自らが生み出すのを促し、その意識と行動を備えた人を全国各地で増やす 】という内容です。
   
つまり、単にライディング技術の上達に熱心な “お客様” や “生徒” を求めているのではなく、総合的な世界観と行動力を伴った大人を求めていると言えるでしょう。
オートバイを末永く楽しむための知識や技術、社会での課題などを共有し合い、積極的にそれらの共有を広める可能性のある大人、つまり “ 仲間 ” や “ 同志 ” を求めているのです。
  
私達・GRAの長い活動経験から、参加者を “お客様” “生徒” 扱いをすると、私達が掲げる目標に関心や理解を寄せる人に対してであっても、その行為で誤解を与えてしまう場合が多い事を学んできたため、“お客様扱い”  はしないのです。

 

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追加説明:『 特別な GRAイベント 』

これらを実現させる為に、先ずGRAでは、開催イベントに次の 4つの特徴を設けています。
  1. 少人数制での開催   ・・  より適確な対応と育成のため
  2. 自在なカリキュラム対応 ・・ 参加者の要望・意見に合わせて、
      多様で高度なカリキュラムでの対応
  3. 参加しやすい環境作り  ・・  低額の参加費と当日受付制の採用など
  4. 見学&聴講フリー制採用

GRAでは、お客様扱いをせずイベントの開催目的の理解を求めますが、一般的な講習イベントでは決して得られない、多くの知識やカリキュラムの提供の用意があります。

〇 オートバイの基本的な構造とその特性から導き出される最適なライディングの講習
〇 求めるライディング技術とレベルに応じた走行練習コースの設定
〇 構成する部品の役割と適切な整備方法の講習
〇 そしてライダー毎にオートバイを調律するセッティング理論と実技講習
   
ただし、これらの事柄は参加者の積極的な要望があってから個々にその場で応じるもので、何度も言いますが、開催趣旨を理解しようとしない “お客様” や、受け身参加の “生徒” な人には適したイベントとは言えませんし、そういう方々の参加は私達は望んでおりません。
    

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【 当日受付制 】 の案内です

GRAでは、開催しているイベントに、誰でも気軽に参加してもらえるように、
【 当日受付制 】を採用しています。

この【 当日受付制 】とは、事前に参加予約をしていな方でも、イベント当日に
指定時間に集合して参加意思を表明するだけで参加受付を行なうシステムです。

このシステムは従来も採用していましたが、もっと気軽に参加や見学ができる様に、
一部の条件を緩和していますので、どうぞ 気軽に参加を検討ください。

詳しくは、下記 URL の説明ページで確認願います。
 

「当日受付制について」( GRA公式Webサイトページより )
http://gra-npo.org/schedule/apply/toujitu_apply.html

 

『 練習会 』 参加の ススメ

【 オートバイには練習が必要です 】

オートバイを正しく安全に運転するには、正しい練習をする必要があります。
正しい練習をしてこそ、オートバイの特性を正しく理解でき、技術や知識が身にくのです。
別の言い方をすれば、自動運転化が容易な車とは異なり、ライダーの操作に大きく依存するオートバイだからこそ、正しい練習をする必要があります。
つまり、自身と他の人々への危険を減らすために、練習するのはライダーの責任と言えます。

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【 練習は、どこでする? 】

では、オートバイの練習はどこですれば良いでしょうか。
普段走る一般道ですれば良いでしょうか?  いや、それは間違っています。
野球選手や陸上ランナーが雑踏の中で練習しない様に、加害性が更に大きなオートバイですから、一般道で練習行為はやってはいけないのです。
野球選手などと同じように、専用に開設された施設を利用するか、トレーニング用に開催されているイベントに参加するのがお勧めです。 

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【 練習イベントは 】

オートバイの練習に適したイベントは、開催数に違いはありますが、全国各地で広く行われています。
安全運転の普及促進を目指した全国的な団体が開催しているイベントや、オートバイメーカーやタイヤメーカーなどが主催しているイベント。
または、個人が主催しているイベントまで色々ありますので、開催場所や参加費、参加条件などを確認の上で参加する事をお勧めします。
きっと、それまでに体験した事のないオートバイの動き・特性、そして自身の能力が体験できる良い機会になるでしょう。f:id:youkaidaimaou:20180918165947j:plain



【 GRAの自由練習会、その特長は 】

NPO法人GRAが開催している 『 自由練習会 』は、練習の機会を一番有効に使いたい人に最適なイベントです。
一般的な練習イベントは、一つのクラスが 10名から20名程のスクール形式で行なわれる為、練習用コースは他の参加者と同じしか選べず、走行しない待ち時間は参加人数分だけ結構な長さになりますが、『自由練習会』はそれらの弊害が全くありません。
『自由練習会』は、個人毎に占有エリアを使用する “個人練習” 形式のため、自分自身が苦手だと感じている練習を選んで思う存分に出来るのが特徴です。

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また、希望すればライディングのアドバイスはもちろん、車両の整備やセッティングについてもアドバイスが受けられるので、目的次第では一番濃密にオートバイを学べるイベントになります。

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【 良い練習とは 】

良い練習とは、目的をはっきり持ち、基本的な技術や知識を確実に習得し、その後で応用へと進む練習です。
しかし残念な事に、多くの練習イベントで見受けられるのは、参加する事が目的の参加者だったり、基本の習得を省いて8の字やスラロームなどの応用練習だけのカリキュラムのイベントです。
全く練習をしない場合(人)に較べれば、それはそれで意義のある参加目的ですし、そういう参加者には適したカリキュラムと言えますが、『自由練習会』は参加者一人ひとりの参加目的や技術レベル、体格や車両、体力に合わせた良い練習ができます。

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このように、『自由練習会』は、オートバイを単なる娯楽レベルで乗るのではなく、オートバイを「人生の友」としてきちんと接したい人や、基本技術や基本知識から応用まで一つひとつ学びたい人に最適のイベントと言えます。

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【 あとがき 】

オートバイは、野球やランニングに必要な機材と較べるまでもなく、はるかに高価な機材であり乗り物です。
その上、ギターやピアノなどを演奏する場合以上に、整備すべき箇所やライダーに合わせて調整すべき箇所が多く、それらは全て正しく安全な運転に必要です。
スポーツや楽器演奏が下手であっても社会的に問題はありませんが、オートバイの場合は責任の大きさが全く違います。
どうぞ、機会を見つけて練習をされる事を強く勧めます。

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【 自由練習会の説明サイト 】
http://gra-npo.org/schedule/free-prac/free-prac_top.html

【 開催イベントの予定表 】
http://gra-npo.org/schedule/schedule/kinjitu/kinjitu.html


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