基本講座・車両セッティング編
10/9 『 セッティング講習 』リポート 【 オートバイが変わる、走りも変わる 】 以下の文章は、公式Webサイト・イベントリポートからの抜粋ですhttp://gra-npo.org/publicity/report/2017/20171009_rep.html * * * * * * オートバイの動きを観るだけで…
10月 9日開催『GRAのセッティング講習』参加者 の 感想文です※ 以下は公式Webサイトより抜粋文章ですhttp://gra-npo.org/publicity/impress/2017/20171009_imp.html ■「 空気圧、指定値がベストと思い込んで・・ 」 ( T さん寄稿・感想文) 最初のカリキュ…
オートバイのセッティングを正確に学ぶ為に最初に必要になる事は「用語」を正しく理解する事です。 用語を知り、原理を知り、調整をして、乗って違いを感じ、次の方向性を考える、これを何度も繰り返すのがセッティングなのです。 『 セッティング講習 』で…
『 オートバイのセッティング講習 』を開催します。貴重な機会になると思いますので、この機会の利用を検討してください。 * * * * * * タイヤのエア圧の最適値への調整&実走確認に始まり、サスペンションの各調整機構から、ドライブチェーンの最適調…
この講義の主題は 「安定限界トレール量」です。 それは、オートバイの理解だけでなく、ライディングやセッティングの理解にも大変に役立つ事です。 しかし、この大切な要素を正しく捉えようとせず、多くの専門誌は、昭和30年代から続く古い理論にしがみつい…
普段は全く意識していなくても、オートバイは走ります。間違った知識に染まっていても、オートバイは走ります。 でも、本にも書いていない様な、正しい知識が身に付くと、ライディングやセッティングの正しい理解が見えてきます。 言葉を選び、解説図を作成…
【 誤解と神話だらけのオートバイ 】 「 トレール量 」は、オートバイのライディング(運転操作)やメンテナンス(整備)、セッティング(調整)を行なう上で、最も大切な要素の一つです。 少なくとも、「 エンジン出力 」や 「 ハンドル切れ角 」、「 足付…
「 セッティング 」 ・・ それは、密林の禁断の果実の香りする世界。 正しい知識と感覚が無ければ迷宮の人になる。 ここで言う「セッティング」とは、もちろん(?)舞台作りや会談の段取りの事ではない。オートバイ(車両)の各部を調整して、乗り味や切れ…
さて、いよいよ、リアサスペンションの“プリロード調整”も佳境に入ります。 一人では作業が難しい事もあると思いますが、大切な事ですから、焦らずに進めていきましょう。◆ 手順 3. リアサスペンションが縮みきった位置(フルボトム時)を測定します ・・ ス…
6. リアサスペンションは、ライダー乗車時に 1/3 作動(調整)が基本まず初めに、図 7 を見てください。これが、「プリロード調整」を正しく行なった後のイメージです。 ライダーが乗車した時の位置(1G’ 時)が、リアサスペンションが一番伸びた位置( 0 G…
5. リアサスペンション、プリロード調整の基本は “膝” と同じ リアサスペンションのプリロード調整の基本的な考え方は、私達がスポーツをする時の“膝”の曲げ方と同じなのです。 例えば、スキーで雪面を滑る場合や、バレーや野球などでボールを受ける準備の姿…
1. リアサスペンションのセッティング(セットアップ)ほとんどのオートバイは、乗る人の体重や使い方に合わせてリア(後)のサスペンションの調整(セットアップ)を行えるようになっています。 何故か!? 乗る人に合わせた調整を行わずに乗ると、そのオ…
セッティング理論についても、少しずつ展開させていかねば! と考えています。 というのも、どんな雑誌でも、どんな単行本であっても、普通をオートバイを普段の道で気持ち良く安全に走らせるのに必要なセッティングを伝えていないからです。その多くは、レ…