感染者数だけを注目するのではなく、国の人口に合わせて感染者数や死亡者数を比較すると色々な事柄が見えてきます。
例えばEUでは、イタリアやスペイン等が注目されますが、実は人口の少ないベルギーの死亡率はそれらの国より高く国民は恐れていると実感できます。また、米国の感染者数や死亡者数はニュースで報道されますが、その単位人口当たりの死亡者数はベルギーの 1/4 に留まっている事も分かります。
逆に、二日ごとに更新しているこの表を確認すると、EU の中で感染の伸びの勢いが止まらないのは 意外と イギリス と アイルランドで、お互いに島国で似た状況を示していますので、何らかの共通する原因因子があるのかも知れません。
なお、日本でも死亡される方は増え続けて心は晴れませんが、上記に挙げた国口と比較すれば、未だ少ない人数に留まっている事は喜びたいものです。
一日でも早く、世界中の方々がウイルスの恐怖と苦しみから解放される事を願うばかりです。