■ 昨年の体験が忘れられず・・
ホームページで「当日受付制」適用とあったので、ダメ元で当日会場へ行ってみました。急な参加にも関わらず快く対応していただきました。
私は、昨年度6月にGRAの自由練習会に見学参加し、そこでの皆さんの走行を見て、バイクの挙動の軽快さに衝撃を受けました。
また、短い時間ではありましたがGRAの練習を体験させていただき、自分なりにも新たな可能性を感じました。 実はその際、転倒・負傷し、バイクから少し距離を置いていたのですが、その体験が忘れられず、今日は会場に足を運びました。
■ にわかには信じ難い事が・・
このイベントについて、事前にホームページでみていたのですが、バイクに見慣れない器具が装着されている写真が掲載されており、そこで行われていることのほとんどが分からずに参加しましたが、「それを行う理由」「どのように行うのか」「使用する工具やそのグレード、使い方」など、全てを丁寧に説明していただきました。
説明は非常にわかりやすく、内容は理解できましたが、にわかには信じ難いものも含まれていました。それらはバイクの挙動に関することで、「タイヤの空気圧」や「ネジの締め方」、「フロントフォークの0.1㎜程度の微細なズレ」で操作性に変化が出るというもの。
タイヤの空気圧はともかく、それ以外は一流ドライバーならいざ知らず、素人に分かる変化ではないだろうと高をくくっていました。
■ 狐につつまれつつ、確かに感られた “違い”
代表に促されて、体験してみることに。
変化はありました。
はじめは、自己暗示か何かかと疑っていたのですが、何度かテスト走行するうちに、確かに違うと思うようになりました。
フォークのズレに関しても、それまで感じていた右旋回時の違和感が軽減され、旋回しやすくなりました。
正直なところ、未だに半信半疑で狐につままれたようです。また、文字で読んだだけでは絶対に信じなかっただろう内容だと思いますが、未熟な私にも確かに差異を感じることができました。
■ 最後に ・・
前回に引き続き、本日もとても面白い体験をさせていただきました。
面白いだけでなく、ライディングの奥深さや可能性も感じました。
貴重な体験をありがとうございました。