サスペンションと電気回路の相似性に気付かされたのは、F1 の記事からだった。
2010年当時、強大になった グランドエフェクトからロードクリアランスとサスペンション機能を守り、大きなダウンフォースとコーナリング性能を得る為の部品の一つとして 「イナーター」の存在を知った頃から気になっていた。
その「イナーター」の働きが、通常の 要素物理学的な手法での説明ではなく、電気回路解析的な手法で解説されていたからだ。残念な事に、その記事は紛失してしまったが、改めて調べ直し、解説記事を読んでみたけど、分かってきた事と分からない事がある。
だから、サスペンションの理解は面白い。
< 解説文章:セミナー&クリニック担当講師 小林 裕之 >
詳細は、GRA公式Webサイト・【 オートバイの基本講座 】に掲載しています
http://gra-npo.org/lecture/bike/electrical_analysis/Similarity%20analysis.html