感染が始まって以来、メディアは東京の新規感染者の数だけを発表するだけで、その数の大小だけで事態の推移や喜怒哀楽に繋げるミスリードばかりです。
本来ならば、致死率が下がり、退院率が高まっている事に触れ、それがどうやって実現しているのか?それでも残る課題についても、例え短いニュース時間枠でも発信するべきです。
出典 : 厚生労働省
#COVID-19
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『 全日本 新型コロナウイルス 治療中患者数 等、推移表 』
連日発表される新規感染者数は、5月上旬の頃よりもずっと多いのですが、治療中の方の人数はその当時より少なく、4月中旬の頃と同等です。
これは、治療体制が医療従事者の方々の尽力によって充実して、4月当時より短い入院期間での退院が実現している証左でしょう。
ただ注視したい事は致死率です。最大 5%超えをしていた致死率は、同じく彼らの尽力のお蔭でしょう、1.90%台に落ち着いているように見えますが、問題はこれからです。
集中治療室などで治療を受けている重症者の方々はまだ多くいらっしゃいます。特に、これらの方が無事に一般病棟へ移り、現在の致死率を維持される事を願うばかりです。
出典 : 厚生労働省
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