オートバイをコントロールするのに大切なのは、ハンドルですか? ステップですか?
をテーマに、「サークル練習」を利用して、左手、左足、右足を順番にオートバイから外して走る実験を行ない、コントロールの基本を解説しています。
http://gra-npo.org/lecture/ride/riding_basics/circle_experiment.html
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< 以下、記事の一部を紹介します >
「 ステップといえば、単に上から踏み下ろすだけのモノと考えている人も多いと思いますが、それは大変にモッタイナイの一言です。ステップは“オートバイの車体についたハンドル”なので、オートバイの車体全体を確実にコントロールするには、ステップ以上の存在は無く、その利用の仕方も 左右で踏む力を変えたり、左右の足の踝(くるぶし)で車体を挟み込む横向きの力を加えるなど、様々な方向の力を加えたり加減する事で、オートバイは確実にコントロークできるのです。」
「オートバイの運転免許教習を行なう教習所でも、より高度な運転操作を教える講習会でも、「習うより慣れろ」的な指導方法が一般的で、生徒や受講生に対しては、練習セクションを繰り返し走って技術の習得をさせるのですが、とても残念な事に、走行している時の姿勢(形)を見ただけでの指導ばかりが多く、「はい! ニーグリップをしっかりと」とか「視線は先に」などの言葉を金科玉条の如くの使い、適切なライディング技術習得に役立たたない指導する指導員が多過ぎます。」
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