新型コロナウイルスによって受ける影響は、都道府県によって人口や感染密度が異なる為、単純に感染した人の人数を比較してみても実感とは異なります。
そこで、都道府県別に、新型コロナウイルス禍に 新たに感染した人の人数 と 前週と比較した増加率、そして 都道府県の人口あたりの増加した感染者数割合などを一覧表にまとめています。特に 被害と影響が悪い箇所は黄色で欄を塗り、良い結果を出している箇所は薄いピンク色で欄を塗って識別しています。
この表を見る限り、新規感染者数の増加度が高い 広島県や岡山県、高知県や長崎県などの方々の不安や恐怖は東京都の人より遥かに高いと言えます。重症者の方の増加度を見ると 山形県や京都府、石川県での医療現場の対応が特に深刻さを増していると推察できます。そして、大阪府では一週間の間に 61名の方が亡くなり、人口あたりの死亡者数も全国一となり、入院されている方のご家族の方々の心配が偲ばれます。
一方で、東京都と大阪府では 回復して退院する方の人数、人口あたりの退院者数の割合も高く、医療従事者の方々の尽力が表れていると言えます。
出典 : 厚生労働省
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