Google AIによる新型コロナウイルス感染予測。緊急事態宣言が判断要素に加わり、東京都は 1月下旬で感染者減少の予測に変化するも、他3県は増加予測です。
最も問題とすべきは、全ての自治体で死亡する人が一気に増える事です。対策が2週間でも早ければ、亡くなる人を確実に減らせたのです。
上図、東京都の予測グラフは、緊急事態宣言の発出が確実になってから1月中旬過ぎをピークに、減少する方向へ転じました。 しかし、左図に示すように 亡くなる人は 一日あたり 300名を超える予測が出ています。
関東圏の他3県は、緊急事態宣言が発出されても 減少傾向へ変化しない事を示しています。同時に、亡くなってしまう人も増加する一方で変化しない事を示しています。
メディアや評論家の解説や、場合によっては 医療機関の人の状況説明だけを聞いていると、「新規感染者数」の多さとか「重症者数」、「空き病床の数」が一番の話題・問題である様に語られていますが、「死亡者数」こそ一番の課題として採りあげるべきです。 何故なら、人の命こそ最も尊厳を与えるべきですし、亡くなると本人以外の遺族の方々の人生にも大きな影響を与えるからです。
雇用や経済的損失は他の補償などで補えますが、生命は補う事が出来ない事を、せめて行政責任者は一番の命題とすべきです。
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