1月、遅れて発出された大都市圏対象の緊急事態宣言の成果は1月中旬に表われ、感染者数と治療者数ともに右下がりのグラフで減少を示していました。
青色の線でしめした増加感染者数グラフは更に 0に肉薄して、赤色線の増加治療者数グラフは 0 以下(マイナス領域)へと大きく下がり続ける事が必要ですが、1月末以降、緊急事態宣言の効果が急速に薄れています。
1月下旬にグラフの傾きが急に変化した原因は、全国的な感染抑制効果は充分に発揮し続けているものの、東京都など関東4都県での感染抑制効果が充分に出ていない為、全国の感染者や治療者などの人数の中で4都県が占める割合が1月末以降大きくなってしまった為と推測されます。
出典 : 厚生労働省
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