『 現状は、ほほ抑制できている。が、 』
国内では、感染の “波” はほぼ抑制できた状態が続いています。メディアは “オミクロン株” の話題など、感染の拡大を懸念していますが、昨年の 8月当時と較べれば、世界的に見ても大変に抑制されています。
『 直近一週間で、4人の方が亡くなり、重症者数は 24人増えて 51名に 』
新型コロナウイルスで亡くなった人の人数と重症となっている人の人数とを比較してみれば、先週から更に悪化して、亡くなった人の人数は増えていませんが、重症になる人が一気に増え続けています。
ただ、様相が変化したと言っても、昨年と比較すれば、重症となった人の人数は遥かに少ない状態です。今後は、ワクチン接種あ新たに承認された治療薬の効果で、死亡する人の増加をどれ程抑える事が出来るかに注目すべきでしょう。
『 丁寧なワクチン接種の啓発活動が必要 』
一方、“オミクロン株” の発見報告以降、世界各国政府が行なった ワクチンの “追加接種” 政策と較べると、日本の “ワクチン接種” 政策は遅れている印象が否めません。
とは言え、世界各国のワクチン接種率を高める為の国際的なシステム・COVAX への協力は必要ですから、自国民の為に一気にワクチン確保へと政策を転換した主要各国に倣う事は抑えるべきでしょう。特に、その主要各国と較べると日本の感染率は非常に低く抑えている事からも慎重であるべきでしょう。
但し、ワクチンの完全接種（日本で使用したワクチンでは 2回接種）によって感染率を下げる事は明白で、それは最近の東京都内での感染状況からも明らかです。
これらの事実は事実として、丁寧に広報する事によって、ワクチン接種の大切さを伝える事になり、それはワクチン接種を積極的に受けた70％を超える日本の人々への確信と褒美に繋がるでしょう。
出典 ： 厚生労働省
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