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新型コロナウイルス、都道府県別、週間対比・感染被害一覧表 ( 2022年 3月 4日現在 )

この一覧表は、各都道府県別に、前週と比較して新規感染者が増えた増加率や、人口あたりの新規感染者や治療中患者数の増加率、人口あたりの死亡者数の増加率など数値で表し、感染被害の深刻度を他の都道府県と比較して理解する助けになります。さらに 被害と影響が悪い箇所は黄色で欄を塗り、良い結果を出している箇所は薄いピンク色で欄を塗って識別しているので、各都道府県別の医療体制などを勘案すれば、医療機関などが直面している状況や、住民の人々が感じている恐れの度合いも推定する事が出来ます。


都道府県別、感染被害一覧 』

先週、過去最悪を記録した【感染密度】は、その勢いのまま更に深刻な状況になる事はありませんでした。が、今週も先週同様に過去最悪レベルに留まっています。
一方、「人口あたり増加した死亡者割合」は一気に深刻な状況に陥り、各都道府県の多くで、過去の一週間あたりの死亡者数を大幅に上回っていて、特に大阪府兵庫県奈良県高知県、愛知県での深刻な状況が毎週の様に続き、千葉県や北海道も「人口あたり増加した死者割合」が増加した結果を示しています。

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なお、「人口あたり増加した重症者割合」では欄がピンク色で塗られて良い兆候の様に勘違いする人もいるでしょうが、それらの都道府県では減少した重症者の人数以上の死亡者が記録されています。従って、決して重症から回復した例だけではない事を忘れてはいけないでしょう。

 

都道府県別、人口あたり 治療中患者数、重症者数、死亡者数 』

各社メディアは、多くの都道府県で「新規感染者」が最高値を更新し続けている事を中心に報道していますが、大切にすべきは人口あたりの感染者や人口あたりの重症者数、人口あたりの死亡者数の “増加度” です。
都道府県別のそれらの値の増加度を下記のグラフで示しています。

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このグラフからも、大阪府兵庫県奈良県や愛知県、福岡県や千葉県、東京都、神奈川県で「人口あたりの死亡者数」が毎週連続して高いレベルが続き、多くの方が亡くなり続けている事が見えます。
また、徳島県香川県福井県や石川県などで「人口あたりの重症者数」が急に増えている事も注意すべき事です。 また、「人口あたりの治療者数」を見ると、沖縄県が全国で最も増えている一方、大阪府兵庫県などでは大きく減少している事がわかります。

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出典 : 厚生労働省

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