GRA 公式ブログ

オートバイにいつまでも楽しく安全に乗れる環境作りと人材育成を目標にしている NPO法人:GRAのブログです ( 公式Webサイト : http://gra-npo.org )

妖怪流、タイムトライアルコースは ・ ・

【 コース設定のポイント 】

まず、参加するオートバイとライダーの技量レベルに合わせて、参加する全員が楽しんで完走できるコースである事を大切にしている。それに、当日の練習メニューを反映した内容にする事、左右のターンを同程度入れて、低速から高速のセクションまで、様々なテクニックが要求される事も大切だ。

更に、これは私個人の考えだけど、コース設定に使用するパイロン(コーン)は、可能な限り少な目にして、簡潔な配置になるようにしている。
というのも、タイムトライアルコースの設計は作曲であり、ライダーとオートバイはその曲を奏でる奏者だと考えているからで、コース設計に秘められた意図や魂を自由に解釈し、思いのまま楽しんで欲しいからだ。

では、実例として、先日の自由練習会でのコース(パイロン配置)図を見て欲しい。

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丸印( 〇 )がパイロンを示し、左端のミニコーンを除き、合計15本、区別しやす様に黄色、青色、白色、緑色、赤色と、コースの場所によって使い分けている。

映像でも紹介しよう。

GRA 2015年11月8日 自由練習会、タイムトライアルコース

タイムトライアル開始です。♫

Posted by 小林 裕之 on 2015年11月7日


【 当日(11/8)のタイムトライアルのコースは 】

コース幅は 40m少々、
朝から降り続けている雨のため、路面全面はウェット(濡)

しかし、参加者は全員がベテラン(リハビリ中)揃いだから、比較的速度の乗る難度は少し高目なコース設定とした。

いつもながら、アクセルONでの円弧ラインでセクションをクリアする設定を心掛け、直立走行は存在せず、バンクさせて全開を強要(?)するコース設定を基本とし、今回のゴール間際のフリーターンのエリアはかなり狭くなっている。

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スタートからは暫くは比較的高速セクション(赤色線)が続くが、殆どバンクさせたまま、しかも障害物(中央の黄色パイロン)をアクセル一つでクリアするライン取りが実現できるとスムーズで最も安全でタイムが出る。

中間部分(青色線)は中速セクション。ここでも速度を保ったままスムーズにオートバイを前へと進める必要がある、が、高速セクション以上に次のターン(パイロン)へのロスの無い繋がりが必要になる。

最後のセクション(オレンジ色線)は低速セクション。でも速度を落とし過ぎてロスはしたくない。
特に、フリーターンセクションは難しい。
参加者のレベルに合わせた難易度にした事もあって、スタート&ゴールエリアを仕切ったミニコーン(パイロン)が邪魔になる。かと言って広くて楽なエリアまで行くのはシャク(ロス♪)だ。

そうして、左へバンクさせたままゴールエリアへと突入。
ゴールエリアの中では、無事に完走できた安堵感の他、ロスをした(失敗した)箇所を思い返し、次の第2ヒート(通常は2回のタイム測定)に向けて対策を練るのです。

※ コース図を公開する前に注意(?)です。
※ 運転に自信の無い方でも、気軽に参加して下さい。あなたの技量のレベルに合わせたコース設定を行ない、必ず完走可能にします。