GRA 公式ブログ

NPO法人GRA ( https://gra-npo.org ),オートバイにいつまでも楽しく安全に乗れる環境作りと    人材育成を目標にしている NPO法人:GRAのブログです

全日本 新型コロナウイルス 感染者数と治療者数の推移、一週間毎の変化傾向 (2022年 6月 10日現在)

『 新規感染者数と治療者数 』

日本全体での「新規感染者数」は、ようやく、昨年の緊急事態宣言下、無観客のオリンピック開催期間に記録した新規感染者数のピーク値より低い数値まで減少しました。しかし、2020年春、緊急事態宣言が発出された当時よりも遥かに多い新規感染者数と死亡者数を出し続けている事も事実です、
2020年と2021年当時よりも多くの感染被害者と家族がありながら、当時の様に国政の場やマスコミを通じての感染症専門家による解説や指導は無く、「日常生活の回復」や「経済の回復」を錦の御旗に掲げ、行政は「感染には充分に気をつけて」という小学生レベルの指導に留まっている事に大きな違和感を感じています。


と言っても、感染予防の為の細かな指導を求めている訳ではありません。2020年春以降、様々な感染予防策を講じた事による効果や、ワクチン接種を行なった事による効果の検証など、感染症対策の専門家の方達の協力を得て、中間的検証結果発表を行なうべきだと考えます。或いは、他国での感染対策と効果、現状の感染状況の発表を行なうのも大切な役割だと思います。
行政やマスコミが、それらの検証発表や他国での感染対策の推移と現状の発表を行なわず、2年間の経緯と今後の感染被害の予想もせず、ただ入国制限の緩和、飲食店の営業規制の撤廃、大型イベント会場の入場制限の緩和などの話題へと焦点を当てるのは誤りです。

また、世界的に見て、日本は厳しい水際対策を続けてきた国です。 が、世界各国が出入国に関する規制が大幅に緩和させ、国民生活の不満を解消し、経済回復の為の競争が始まっている今、今後は一気に 規制は解除されていくでしょう。 入国時の検査基準の緩和には賛成ですが、厚生労働省が示す、相手国を  “感染リスクの大小” によって区別している対策には期待できません、というのも、最も感染リスクの低くて入国時検査が不要とされる国々の中に、現在 世界で最も【感染密度】や【死亡密度】が高い国が数多く含まれるからです。
その為、今後は新規感染者数の減少は続くものの、その現象速度は更に遅くなると思われます。

 

『 重傷者数 と 死亡者数 』

“オミクロン株” の特徴なのか、感染しても自覚症状が乏しくて、亡くなってからの検査で感染が確認されている例が増えていると推測しています。
「死亡者数」の資料やグラフを見ると、重症と確認される人は多くないにも関わらず、亡くなる人の人数の減少はさほどはっきりせず、その事からも 無自覚感染のままで亡くなる人が減っていないのだと思われます。

 


出典 : 厚生労働省

#COVID19
#オミクロン株



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「クリニック」と「セミナー」の 新名称を募集します

   
現在のイベント名『オートバイとライダーのための “クリニック”』『整備・セッティング セミナー』の名称変更を考えています。ついては、そのアイデアを広く募集しています。 

採用が決まったとしても、差し上げられるものはありませんが、一度考えて戴ければ助かります。


■ 変更の目的 ■

現在の名称は、イベント本来の特徴や狙いが充分に伝わりきらず、かえって間口を狭くしている面がある為

 

■ 募集要項 ■

 1.  クリニック と セミナー の名称は残して、それ以外の部分を変更してください
 2.  アイデアは、information@gra-npo.org  宛に メールで送信してください
 3.  期限は、6月14日(火)までと致します 

 

■ イベントの特徴・狙い ■



【 以前の名称とイメージ 】

 





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新型コロナウイルス 国別・日別「死亡者数」と「人口あたり死者数」一覧(2022年6月8日現在)

COVID-19 Deaths and Number of Deaths per 100 Million by country and day, As of June 8, 2022

『 世界の主要地域別・死者数の推移 / COVID-19 Deaths by major region 』

最初に、世界全体での感染死亡者数は、2022年1月以降、順調に減少を続けている事を伝えます。しかし、グラフはそれを正確に反映していない事を伝えます。その理由は、フランスが6月1日に異常に大きな数値の死亡者数を報告して、その翌日に修正した為に、先週と今週の数値が大きく上下動しているからです。
ただし、以前から伝えている通り、欧州5ヶ国と北米 2ヶ国での「死亡者数」が世界全体の「死亡者数」の半数ほどを占めている状況に変わりはありません。つまり、世界の殆どの国々では死亡者数を順調に抑制しているものの、ワクチン開発&接種先進国のこれらの国々は死亡者数の抑制に成功しているとは言えないのです。


世界の主要メディアはこの内容を伝えていませんが、その理由は主要メディアの多くが上記に挙げた欧米諸国のメディアだからだと思われます。同様に、人口あたりの死亡者数【死亡密度】で高い死亡被害が明らかな国々も、世界で最も深刻な【死亡密度】を記録し続けているにも関わらず、水際対策などの規制緩和の報道はあっても、死亡被害の高さは報道されません。
従って、今回の COVID-19・パンデミックによる被害を正確に把握するならば、主要メデイアに頼らず、国連の様な公正な情報発表機関のデータの分析が必須である事を証明しています。

 


『 国別・日別、死亡者数一覧 / Deaths by country and Day 』




『 人口あたり死者数、国別・日別一覧 / Deaths per 100 Million People by Country and Day 』

人口が異なる国の死者数を比較して話題にする事ほど無意味な事はありません。人口あたりの死者数【死亡密度】を見れば、各国の被害状況がはっきりと理解できます。【死亡密度】の数値に合わせて欄を色分けしてあるので、深刻な状況に陥っている国や地域などがはっきりと識別できます。

現在、世界的に深刻な【死亡密度】(人口あたりの死者数)を記録している国は、中米・カリブ海の小国、バルバドスと台湾です。そして、それに続く高い【死亡密度】を記録し続けている国は ニュージーランドとオーストラリアで、続いてポルトガルと中米のドリニダード・トバコです。
特に、ポルトガルは明らかに深刻な感染拡大と死亡者数増大を記録していますが、EU全体での ウィズ コロナ政策やロシア侵攻による影響でしょうか、表立って報道されず話題にもなっていません。しかし、本来ならば、他者よりも適切な感染防止対策で健康や生命を守る必要がある人々に対して、各国政府やメディアには、世界各国の【死亡密度】の推移などの情報を正確に伝える責任があるでしょう。

 

※ 情報出典元の OCHA とは「国際連合人道問題調査事務所」の事です
※ OCHA発表のデータの内、「夏季オリンピック」「冬季オリンピック」「南極大陸」「トンガ」「北朝鮮」の情報は掲載していません

Source:#OCHA  ( https://www.unocha.org/
#COVID19
#オミクロン株
#死亡者数
#deaths


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世界の新型コロナウイルス禍、国別・日別 「新規感染者数」と「人口あたりの新規感染者数」一覧(2022年 6月 8日現在)

COVID-19, New Infections and Number of Infections per 100 Million People by Country and Day worldwide, As of June 8, 2022

『 世界全体での新規感染者数 / Changes in the number of new Infections worldwide 』

順調に減少を続けていた新規感染者数は、直近は一時停滞をしていましたが、また順調に減少を示しています。ただし、グラフは正確にその状況を示していません。
その理由は、6月1日、フランスが 70万人を超える異常な新規感染者数を報告を行ない、後日 その殆どの人数を修正でマイナス報告している為、グラフ表示は世界の現状を正確にしめしていないのです。

 


ただし、ポルトガルと台湾では 感染拡大が発生していますし、シンガポールギリシャ、オーストラリアとニュージーランドでは、多くの新規感染者数が報告され続けています。



『 新規感染者数一覧 / New Infections by Country and Day 』




『 【感染密度】国別・日別一覧 / New Infections per 100 Million People by Country and Day 』

この【 感染密度 】(人口1億人あたりの新規感染者数)を確認すれば、新規感染者数の増減レベルが一目でわかり、他の国との感染状況の比較が容易になります。また、人口あたりの新規感染者の割合によって、治療や療養で社会参加できない人の割合を推測でき、社会機能の維持レベルや経済的損失などを考察するベースにもなります。
この【 感染密度 】でも、ポルトガル や 台湾、シンガポールギリシャ、そしてオーストラリア や ニュージーランドでは深刻な状況が続いている事が明らかです。

 



※ 情報出典元の OCHA とは「国際連合人道問題調査事務所」の事です
※ OCHA発表のデータの内、「夏季オリンピック」「冬季オリンピック」「南極大陸」「トンガ」「北朝鮮」の情報は掲載していません

Source:#OCHA
 ( https://www.unocha.org/
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新型コロナウイルス 国別・日別「死亡者数」と「人口あたり死者数」一覧(2022年6月1日現在)

COVID-19 Deaths and Number of Deaths per 100 Million by country and day, As of June 1, 2022

『 世界の主要地域別・死者数の推移 / COVID-19 Deaths by major region 』

世界全体での感染死亡者数は、2022年1月以降、順調に減少を続けていましたが、欧州5ヶ国と北米 2ヶ国での「死亡者数」が逆に増加して、世界全体の死者数の内 6割にも達しています。つまり、世界の殆どの国々では死亡者数を順調に抑制しているものの、ワクチン開発&接種先進国のこれらの国々は逆に増加させているのです。
仮に、政府が国民の命を守る事を主眼の政策を行なうならば、欧州5ヶ国や北米2ヶ国の様な感染防止規制の緩和策をそのまま適用すべきではなく、なぜ、それら医療水準も充分に高い筈の国々では死者数が増加したのかを、充分に検証する必要があります。


なお、フランスは 6月1日の死者数が 2千名を超えたと報告しており、人口 7千万人足らずの国としては、かなり異常で深刻な値です。フランスの当局の報告ミスでなければ、主要メディアでは報道されていませんが。何らかの重大な事案が発生した可能性があります。



『 国別・日別、死亡者数一覧 / Deaths by country and Day 』



『 人口あたり死者数、国別・日別一覧 / Deaths per 100 Million People by Country and Day 』

人口が異なる国の死者数を比較して話題にする事ほど無意味な事はありません。人口あたりの死者数【死亡密度】を見れば、各国の被害状況がはっきりと理解できます。【死亡密度】の数値に合わせて欄を色分けしてあるので、深刻な状況に陥っている国や地域などがはっきりと識別できます。

現在、世界的に深刻な【死亡密度】(人口あたりの死者数)を記録している国は、中米・カリブ海の小国、バルバドスです。人口 28万人程の小国で 6月1日は 10名を超える死者数が報告され、日本の一日あたりの平均死者数が 30名程である事を考えれば、かなりの深刻度だと理解できます。
それ以外、死亡者数の抑制が出来ずに大きな被害を続けている国は、オーストラリアとニュージーランド、欧州のポルトガルギリシャなどですが、6月1日のフランスの他、4月以降に一気の感染爆発を招いた台湾が世界で最も深刻な状況を示しています。

 


※ 情報出典元の OCHA とは「国際連合人道問題調査事務所」の事です
※ OCHA発表のデータの内、「夏季オリンピック」「冬季オリンピック」「南極大陸」「トンガ」「北朝鮮」の情報は掲載していません


Source:#OCHA  ( https://www.unocha.org/
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ライディング講座用動画『 “リア旋回” で走ろう 』を制作しました / Ride with "Rear Turning"

 
“リア旋回”は、旋回中に加速をするだけで旋回性能が確実に増える、オートバイだけの優れた特長です。その “リア旋回”の特性の理解を多くのライダーへ広めて、オートバイの楽しさと安全なライディングを広める目的で制作しました動画です。
    
この動画が、日本だけでなく世界中のライダーが、いつまでも、楽しく、安全なオートバイライフを過ごす為の一つの参考になる事を願っています。



なお、近日中に、短く編集した【 mini 】版を制作して、TikTok などの SNSサイトでの公開を進めて、更に多くのライダーへ届ける予定です。


”Rear turning” is an excellent feature of motorcycles that increases turning performance just by accelerating during turning. Therefore, we made this video to spread the understanding of the characteristics of "rear turning" and to spread the fun of motorcycles. And we sincerely hope that your motorcycle life will continue to be fun, safe, and enjoyable forever!



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新型コロナウイルス、都道府県別、週間対比・感染被害一覧表 ( 2022年 6月 3日現在 )

この一覧表は、各都道府県別に、前週と比較して新規感染者が増えた増加率や、人口あたりの新規感染者や治療中患者数の増加率、人口あたりの死亡者数の増加率など数値で表し、感染被害の深刻度を他の都道府県と比較して理解する助けになります。
さらに 被害と影響が悪い箇所は黄色で欄を塗り、良い結果を出している箇所は薄いピンク色で欄を塗って識別しているので、各都道府県別の医療体制などを勘案すれば、医療機関などが直面している状況や、住民の人々が感じている恐れの度合いも推定する事が出来ます。


都道府県別、感染被害一覧 』

【感染密度】を見る限り、沖縄県が日本で最も厳しい感染状況が続き、それ以外の都道府県では状況が安定しつつある状況です。特に、東北地方の各県は一気に改善方向へ進んでいます。ただ、沖縄県の他に、長崎県を始めとする九州各県の感染傾向は厳しく、続いて広島県や石川県、福井県、北海道での感染抑制は遅れ気味です。



都道府県別、人口あたり 治療中患者数、重症者数、死亡者数 』

グラフでも、沖縄県に続いて長崎県など九州各県の状況が厳しく、東北各県の状況が改善しつつある事がはっきりと示されています。



 

『 週間致死率 と 通算致死率 退院率一覧 』

直近の一週間、都道府県別の【週間致死率】(新規感染者数あたりの死亡者数)は以下のグラフになります。


本来の致死率とは異なりますが、一週間の期間で区切って確認する事で、おおよその傾向は把握できると思います。そして、多くの都道府県での【週間致死率】は 0.2% を超えており、インフルエンザの致死率( 0.006~0.018% )を大きく上回っています。
なお、埼玉県と徳島県、長野県では、感染状況と比較して亡くなった人が多く、無自覚感染なのか、介護等の施設での事案が発生した事が推察されます。


出典 : 厚生労働省

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