メディアでは連日の様に東京都の新規感染者数を報道し続けていますが、日本の殆どの都道府県では新規感染者を出していない上に治療中の方が 0(無し)の都道府県も増えています。
そういう意味で、東京都は日本の感染中心地と言えるでしょうし、仮に “第2波” が発生した場合には全国一律の規制ではなく、抑制する必要のある都道府県毎の対処が求められるのは間違いないでしょう。
『 退院率 と 患者数 』
現状の段階で最も注目すべき事は、新規感染者の人数ではなく治療中の人が一人でも減り、より多くの方が回復して退院できる事です。
前回(6/9)の退院率は 88.79 % で、今回(6/21)には 90.45% までアップして、最大の退院率(致死率を差し引いて)94% に一日でも早く近づく事を願うばかりです。
さて、その治療中の方々の人数ですが、東京都を中心に連日新たに感染した方が報告されているにも関わらず、前回(6/9)よりも 250名程減って 710名になり、その内の重症の方も 30名以上減るなど良い方向へと着実に進んでいます。
次回の報告時には、治療中の方が 600名台、内 重症の方が40名以下に、そして退院率を 92% 台の結果を報告したいものです。
出典 : 厚生労働省
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