GRA 公式ブログ

NPO法人GRA ( https://gra-npo.org ),オートバイにいつまでも楽しく安全に乗れる環境作りと    人材育成を目標にしている NPO法人:GRAのブログです

11月12日開催 『 GRAのライディング講習 』 参加者感想文

2017年11月12日に開催した『 GRAのライディング講習 』参加者の感想文(抜粋)です。

メインカリキュラム : 「 サークル理論の応用 」
 
公式Webサイトからの抜粋で紹介します
http://gra-npo.org/publicity/impress/2017/20171112_imp.html


■「荷重を感じることが、できました ・・」 (Yさん寄稿感想文)

逆に簡単な課題で、ましてブレーキかけない
アクセル操作と、バンク?体重移動?だけなのに
不安定というか?このようなことをしてると、
勝手に自分の苦手な部分が、よくわかるような気がします。

荷重が、かかっている方が、バイク安定
最初の、講習会の走行か?タイムトライヤルか?忘れましたが、
いつもより、何度か?数か所か?荷重を感じることが、できました。
これは、上達した部分と理解していいのかなと思います。

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■「効率的な走りを、実践的に勉強が ・・」 (Tさん寄稿感想文)

いつもはなんとなく走って、何が良くて何が悪かったのかわからないまま練習していた私にとっては、改めて気持ちが引き締まりました。
そして座学の時間ではサークル理論の解説を聴講し、各自のディスカッションと共に頭では理解しつつ、いつも自分は感覚のままに、というより適当に何も考えずに走ってるよなぁ。。。

今回久しぶりの参加でしたが、効率的な走り方をわかりやすく、かつ実践的に勉強できたことはとても有意義でした。
今回得たことを復習して、さらに理解を深めたいと思います。
参加の皆さん、ありがとうございました。

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■「設定変更は良かったか? しかし ・・」 (Nさん寄稿感想文)

開催前に右足の親指の付け根に痛風を発症してしまい痛いながらも日常生活は出来るけど・・・
 エンジン始動するのにキックが出来るのか?
と言う状態になってしまい最悪見学かな?と思いながら参加させてもらいました。(笑)

確認したかったハンドル交換後のポジション変化やフォークオイルを追加した事によるストローク規制が良かったのか運転しやすくなっていましたが、まだ右旋回の方がしにくく曲がら無いために、曲げようとしてバンク角を無理に深く取ったりまだ問題がありました。

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【 GRA公式Webサイト 】
 
http://gra-npo.org/



2018年の『 次の一歩 』 に向けて、 GRA活動問答集

NPO法人GRAでは、2018年の活動についての意見を募集しています。
その参考資料として、現在の検討内容などについて以下の“問答集”にまとめました。
どうぞ、これまでの活動内容とあわせて、意見や指摘、提案をお寄せください。

 
    *    *    *    *    *    *    *
 
問1 「 なぜ、2018年も活動を続けるのか? 」
 
【答】一つ目の理由は、活動目標を十分に達成していないためです。
          二つ目は、過去26年以上に亘り、 イベント当日に積極的に運営協力した
          方の他に、平日にGRA運営の土台を献身的に支えてくれた方々、そして
          全国各地でGRAの活動をサポートして下さっている方々の協力を無駄に
          したくないからです。
 

問2 「 活動を続けるとすれば、2018年の目標は? 」

【答】現在掲げている最終的な目標「いつまでも、楽しく、安全なオートバイ
          ライフ環境の創造」と「その環境を創る活動をする人の育成」に変わり
          はありません。
          その目標達成に向けて、2018年は“人の意識を変える”を年間目標にしたい
          と考えています。


問3 「 誰が活動の企画や運営をするのか? 」

【答】現行の代表理事、二名の理事と監事の他、運営スタッフが継続する事に
          変わりありません。
          また、運営テーマ『やりたい事はやりたい人が担当する』をモットーに、
          色々な形での新規の運営参加を募っている事も変わりありません。


問4 「 Webサイトは継続するのか、その理由は?」

【答】公式Webサイトや公式ブログサイト、公式SNSサイトを通じての発信
          活動は継続します。
          その理由は、GRAはオートバイライダーを含む全国の全ての方々を対象
          にしているためです。
 
 
問5 「 Webサイト活動の長所と短所は? 」

【答】Webサイト等を通じての発信活動の長所は、日時や場所、年齢、性別
          等を選ばず、全国の方々に届けられる機会・チャンスがある事です。
          逆に短所は、単に知識や意見が消費されるだけに終わる可能性が高い事
          だと考えます。
 
 
問6 「 イベント開催は必要なのか、その理由は? 」
 
【答】イベント開催は必要だと考えています。
          その理由は、発信する内容の実践的確認の他に、関連する知識や情報の
          収集と共有を通じて、GRA運営そのものを活性化させられるからです。
          ただし、2017年と同様な企画や運営内容ではなく進歩させていく必要が
          あると考えています。
 
 
問7 「 ジムカーナをするのか? 」
 
【答】競技としてのジムカーナを行なう事は考えていません。
          いつまでも、楽しく、安全なオートバイライフ環境の創造に繋がる事を
          行ないます。
 
 
問8 「 イベント開催の長所と短所は? 」

【答】イベント開催の長所は、GRA活動に関心や興味を持つ人と直接交流でき
          る点です。
          逆に短所は、オートバイで走る事や上手くなる事に強い関心を持つ人が
          集まりやすく、練習会イベントでは楽しむ事を、講習イベントでは上手に
          なるライダーが育つに留まりやすく、活動目標の浸透や適した人材の育成
          に繋がり難い点です。
 
 
問9 「 どんな人を歓迎するのか? 」
 
【答】GRA活動の運営や開催イベントを問わず、広い視野と問題意識、そして
          行動する意志のある人です。


問10 「 GRAにとって生きがいは? 」

【答】イベントに参加する人やメールなどで意見・コメントを寄せてくれる人
          の中で、掲げている活動目標に強い関心を持っている方に出会う事や、
          目標や活動に意見や指摘、提案を受ける事です。
 
 
問11 「 最後に、いま考えている事は? 」
 
【答】オートバイに限った事ではなく、生きている環境をより良くする事は、
          その世界に属している全ての人の責任ですし、同時に周りの人々に目を
          向けて働きかけていく事も必要とされる事だと考えます。
          2018年は、そんな考えをよりはっきり出して、ライダーを含む多くの
          方々への発信に繋げていきたいと考えています。

 
       *    *    *    *    *    *    *    *    *

 
以上の様な内容で、2018年の「次の一歩」を検討している最中です。
どうぞ、「Web発信するべき内容やテーマ」や「新しく取り組むべき活動」、
「開催が望ましいイベント」、「GRA活動に望むこと」など、
あなたの意見や提案、指摘をお寄せください。

お待ちしています。
 

【 公式Webサイト掲載ページ 】
http://gra-npo.org/policy/policy_data/2018_nextstep.html

 
送信先メールアドレス 】

information@gra-npo.org     

 

質問 「GRAは、競技・ジムカーナをしてる団体?」 への回答

『問い合わせへの回答』・・ 届いた質問への回答の転載です

【質問】

はじめまして、「 GRAでは 競技のジムカーナをしている団体 」と聞いたことがあります。
競技ではなくて、うまく乗れるようになりたいのですが、どうでしょうか。

                                                                                              大阪府  H  
   
 
【 回 答 】

H   様

私共 NPO法人 GRA の活動と開催イベントに関心を持ってくださり、誠にありがとうございます。

お問い合わせの件 “ ジムカーナ ” ですが、ご指摘の通り、設立当初は ジムカーナ文化の創造を通じて、より良いオートバイライフ環境作りを目指していました。

しかし、“ ジムカーナ ” を活動の軸にしている限り、その目標に達するのが難しいと判断して、今は ジムカーナではなく、オートバイに関する詳しい知識や技術を、誰にもわかりやすい言葉とイラスト、映像などを使い、ネットを通じて全国に届ける活動に変更しています。

その活動の一環として 少人数制のイベントも開催しています。
どうぞ、機会があれば参加をご検討ください。
 
     *    *    *    *    *    *    *    *

ジムカーナに見切りをつけた文章は、【GRA、過去、そして現在の目標 にも掲載しておりますので、その文章の一部を以下の通り案内いたします。
 

「しかし、公道仕様のオートバイで競技を楽しむ人達には、オートバイを操る楽しさ、同じ趣味を持つ仲間との楽しみに没頭し、練習と改造を重ね、大会などで良い成績を残す事を追い求める人が増えただけの様にも見えるのです。

それでは、社会的な観点からは、峠道を我が物顔で走りまわっている峠ライダーが市街地の一角でやや合法的に遊んでいるのと変わりありません。

直接社会と接する機会の多い環境の中で、公道仕様の車両を改造して、上手になる事や速く走る事だけに熱中し、社会全般からのオートバイやライダーに対する認識や評価を良くする努力をしないライダーは、オートバイでいつまでも楽しむ環境を作る責任を放棄しているだけでなく、オートバイの社会的な評価を高める活動をしている団体やその環境創りに協力している一般ライダーの人々にとっては迷惑な存在でしかありません。

この20年の間に、以前とは較べられない程に多く開催されるようになったジムカーナですが、この20年間の GRA の「ジムカーナ」がそういうライダーを育てた存在であるならば、GRA では「ジムカーナ」をこれまで通りに開催する事を止める決断をしたのです。」
  


                       NPO法人 GRA    広報担当

トラ君・闘病記 ( オートバイの基本講座 より )

『 10月7日、移植用に臓器改造完了! 』

代表の愛車・トラ君、移植用臓器を手に入れて、ようやく完治した様子。

でも、移植用として販売されている臓器(部品)の性能を確認してみれば、色々と発見や学びもあったようです。

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詳しくは【 トラ君・闘病記 】最終回( その8 )でご覧ください。
http://gra-npo.org/lecture/bike/triumph_illness/triumph_illness_8.html


  
 

10/9 開催 『セッティング講習』 リポートです

10/9  『 セッティング講習 』リポート

【 オートバイが変わる、走りも変わる 】

以下の文章は、公式Webサイト・イベントリポートからの抜粋です
http://gra-npo.org/publicity/report/2017/20171009_rep.html

 
     *    *    *    *    *    *

 
オートバイの動きを観るだけで、オートバイの様々なバランスの良否は判るものですし、ライダーとオートバイが自然にシンクロ(同調)できた時の“喜び”をタイヤ接地面や車両の動きを観るだけで感じられるものです。

実際に今回も、空気圧調整を行なっては走って確かめるという作業を横で観て、その僅かな違いで“喜び”や“怖さ”に変化するのを傍で感じ取っていました。が、空気入れ作業の補助以外には細かな指示は何も言わずに見守ったのです。
 
すると、どうでしょうか。空気圧調整に取り組んだ人全員が、空気圧の違いによるオートバイの細かな変化をはっきりと感じ取り、一番良いと思う空気圧へと確実に調整が行なえたのです。
しかも、「メーカー指定値」はあくまでも推奨値で、一番良いと調整した値はメーカー指定値とは違うという貴重な体験をして、「 感想文 」でもそんな体験を発表してくれたのです。

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リポート全文を、以下のサイトからご覧ください。
http://gra-npo.org/publicity/report/2017/20171009_rep.html

 

 

『GRAのセッティング講習』 参加者 の 感想文です

10月 9日開催『GRAのセッティング講習』参加者 の 感想文です

※ 以下は公式Webサイトより抜粋文章です
http://gra-npo.org/publicity/impress/2017/20171009_imp.html

 

■「 空気圧、指定値がベストと思い込んで・・ 」 ( T さん寄稿・感想文)

最初のカリキュラムは前後タイヤの空気圧変更と走行フィーリングの変化を感じとる感覚を養うという内容でした。
これまで、空気圧は余程の特殊な状況でない限り、メーカー指定値がベストであると思い込んでいました。
ですが 0.2kgの変化でも、想像以上にフィーリングが変化する事に驚きました。

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■「 技術ないものほど、空気圧にこだわる必要が 」 ( Yさん寄稿・感想文)

このように、最初は、空気圧で、どのように乗りやすさ?曲がりやすさ?
 曲がる感じ、変化するのか?わからなかったですが、
 自分のような、大したライディング技術ないものでも、ある程度わかるかなと思いました。

また、逆にライディング技術の、ないものほど、 乗りやすい(自分に合った)空気圧にこだわる必要が、あるのかもしれないと感じました。

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※ 以上の感想文の全文は 以下の 公式Webサイトページでご覧ください
http://gra-npo.org/publicity/impress/2017/20171009_imp.html


 
 

『 セッティング講習 』 用、「 用語ラベル 」 が完成 !

オートバイのセッティングを正確に学ぶ為に最初に必要になる事は「用語」を正しく理解する事です。
 
用語を知り、原理を知り、調整をして、乗って違いを感じ、次の方向性を考える、これを何度も繰り返すのがセッティングなのです。

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『 セッティング講習 』で使う用語を  マグネットシートを使って作りましたが、これらの「 用語 」の正しい意味は 意外と知られていないのかも知れません。

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< 一部紹介 >
● 用語編  ・・・ 「ダンパー」、「操縦性」、「安定性」、「0G」、「残ストローク

● 調整項目編 ・・ 「前後車高バランス調整」、「前後タイヤ整列調整」他

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■ 『 GRAの セッティング講習 』 イベント案内サイト
http://gra-npo.org/schedule/setting/setting_top.html