昨年、経済の為に様々な GoToキャンペーンを行なった政策は妥当だったと思います。妥当でなかったのは、必ず拡大する感染を想定せず、有効な対策を採る事もせず、感染拡大を確認してから検討や根回しを行ない、対策が後手続きになっている事です。
ただ、事前に想定せず責任も取らない仕組みは、2011年の津波被害当時から殆ど変りなく、市民は意識と行動を変える必要があると思います。
遅れて発出された緊急事態宣言で、発出されて 2週間が経過して、ようやく効果が徐々に数字にも現れ始めています。
しかし、今後、一か月以上は同様な体制を敷くべきでしょう。その最大の理由は、今後は死亡者数が一気に増えていく事が予測されているからです。その多くは、最も医療資源や人材に負担のかかる、ICU など集中的治療を受けている方々が多くいて、今後も増加する恐れがあるからです。
出典 : 厚生労働省
#COVID19
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全日本 新型コロナウイルス 治療中患者数 等、推移表 (1月22日現在)
発出するタイミングは、明らかに 一か月以上遅れた緊急事態宣言ですが、ようやくその効果が徐々に現れ始めました。昨年・2020年9月末以来、約3ヶ月ぶりに 新規感染者数の増加が止まり、併せて 治療中の患者数が減少したのです。
しかし、死亡する方々の数はますます増え続けていて、これからも、日々増えていく事が予測される状況です。
新規感染者数ばかりが注目されますが、日々、亡くなる人々の事やご遺族の事にもより大きな配慮を配るべきです。そういう人々の事を念頭に対策は行なわれるべきだからです。
出典 : 厚生労働省
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