新型コロナウイルス、都道府県別、週間対比・感染被害一覧表（1月22日現在）

新型コロナウイルスによって受ける影響は、都道府県によって人口や感染密度が異なる為、単純に感染した人の人数を比較してみても実感とは異なります。
そこで、都道府県別に、新型コロナウイルス禍に新たに感染した人の人数と前週と比較した増加率、そして都道府県の人口あたりの増加した感染者数割合などを一覧表にまとめています。特に被害と影響が悪い箇所は黄色で欄を塗り、良い結果を出している箇所は薄いピンク色で欄を塗って識別しています。

この表を見れば、関東と関西の都市部での感染度の高さが【感染密度】からも明らかで、福岡県と沖縄県でも感染度が高まっている事がはっきりと表れています。反面、それらを除く地方自治体での【感染密度】は減少傾向で、ここにGoToキャンペーン停止と緊急事態宣言の効果が表れていると推察されます。

一方、青森県や福島県、和歌山県では重症化している人の割合が高く、関東や関西などの主要自治体と較べて、医療体制や資源・人員の負担が表れている可能性もあり、今後も注視が必要です。