GRA 公式ブログ

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日本と世界、PCR検査の実態の比較 (2020年 4月28日現在)

   
各国別、累計 PCR検査数 を グラフィカルにわかりやすくまとめられた資料です。日本がいかに PCR検査の対応準備をせず、他国並みの改善も実現できていない事が明白です。

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https://ourworldindata.org/grapher/full-list-total-tests-for-covid-19

 

 

各国別・人口 1000人あたり、PCR検査数をグラフィカルにわかり易い資料です。 国民にとって検査の恩恵は、その総数ではなく 単位人口(1000人)あたりに行なわれた検査数です。

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https://ourworldindata.org/grapher/full-list-cumulative-total-tests-per-thousand?time=2020-04-28


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近年、隣国で多くの感染者や死亡者を出した感染病・SERS や MARS の教訓を充分に活かさず、PCR検査体制の充実や、保健所を通さない非常時用体制も整えず、その上で観光客の来日に制限を掛けず、3月の三連休までは 政府と東京都は オリンピック開催に固執を続け、三連休の感染拡大を誘発して、慌てて 特別措置法を立法してから直ぐに 緊急事態宣言を出し、国民の生活と経済に大きな負担を強いてそのまま現在に至っています。

一番の問題は PCR検査体制ではなく、PCR検査体制が他国より劣っている事を考慮して、1月 20日に 中国 1100万都市・武漢が都市封鎖となった頃には 予想される国内での感染者数を想定して、500人/月 以下の時、1000人/月 以下の時、1000人/月 以上の時など 幾つかの段階を想定し、それぞれの段階ごとに 必要な対処や資機材、医師や病床などを 日本医師会や保健所など関連機関と 共有する事を怠った事だと思います。

例え PCR検査体制が不十分な 1月中旬であっても、想定される感染者ごとに 必要な対処などを 関連機関と共有を進めていたなら、現在に至っても 医療現場でマスクが足りないなどの事態を防ぐ事が出来た様に思いますし、それら 医療現場を守る事も目的とした緊急事態宣言にもならず、日本全国。全国民の生活や生計に大きな負担を掛ける事も少なかったと思えてなりません。

なぜなら、日本の ウイルス禍による 単位人口あたりの感染者数 は イタリアやスペイン、ベルギー などとは比較にならない程に少なく、それらの国々と同程度の医療水準であるならば、もっとスムーズな対応は可能だったと確信しています。

むしろ、医療従事者や各国で多くの犠牲者を生んでいる介護施設従事者の 健康と生命を守り、クラスター発生と現場崩壊を防ぐ為に PCR検査を それらの方々に行なう方が犠牲を少なく喰い止める方法だと思えます。



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