GRA 公式ブログ

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日本の新型コロナウイルス 感染者数と治療者数の推移、一週間毎の変化傾向 (2022年 9月 2日現在)

『 新規感染者数と治療者数 』

季節的な要因により一時的に増加した「新規感染者数」は減少を続け、「増加治療者数」も順調に減少を続けており、これからようやく、医療現場の負担の減少へと進む事が期待できます。ただ、医療現場の負担が徐々に減少する事が期待できるとしても、不足している自宅療養している人や、施設などで感染しても充分に治療を受けられずにいる人々への体制が急に変わる事は期待できないでしょう。
今後は、治療体制が不足している人々への対応を急ぐ必要があります。

■ 季節的な一時的増加の後、減少続く
■ 医療現場への負担はまだ続く



『 重症者数 と 死亡者数 』

死亡者数の増加は止まり、過去の経験からすると、翌週から大きく減少へと転じると予測されます。ただし、昨年までの重症化した後で死亡するパターンが崩れている事が示す通り、重症と診断されて治療受ける人が減る一方で、重症と診断されないまま死亡認定されている人が圧倒的に多い傾向が変わらない事に注目すべきです。
つまり、「新規感染者数」が減少期に入って医療機関の負担が減る事が期待できる様になり、「重症者数」を大幅に抑えていても、自宅療養者や施設で感染した人への体制は全く不足しており、医療体制の改善すべき欠陥としてメディアも注目すべきです。

■ 充分に治療されず亡くなる人への体制改革が必要
■ 下水の PCR検査の導入で、本格的な感染対策が必要


政府・行政は、エリザベス英国女王やバイデン米国大統領、そして岸田総理大臣など接種体制から感染予防を徹底している人々さえ感染しているにも関わらず、「充分な感染対策を!」「ワクチン接種」と呼びかけるだけしかできず、7月以降、世界最多の新規感染者を生み出す国になっている事への対応が不足しています。
充分な対策を行なうには、2020年当時より求められていた【 下水の PCR検査 】を本格的に導入して、人々の発症と検査結果を待つのではなく、全国的な感染状況を発症以前から正確に把握して、必要な対策を発症以前に採るシステムを確立しなければいけません。

 

出典 : 厚生労働省

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