人口1億人あたりの新規感染者数・感染密度を各国で比較すると、真の感染被害の深刻さがはっきり見えてきます。
先ず欧州各国では、スペインを始めとしてフランス、ベルギー、オランダ、イギリスと4月当時の感染密度を多くの国が超えており、どう抑制するのか各国の手腕が問われます。
また、イスラエルの状況が大変に深刻である事は一目瞭然です。この2ヶ月で一気に拡大した事と バーレーンなどの湾岸アラブ諸国との国交正常化の動きを重ねると、以前より高い非常に高い感染密度を示し続けているバーレーンを始めとする湾岸アラブ諸国と密かに人的交流があった可能性も否定できないでしょう。
一方、中南米の諸国ではアルゼンチンが高い感染密度を続けて、パナマ、コスタリカなどでの抑制は効果を挙げていると言えません。
出典 : OCHA
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