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新型コロナウイルス、都道府県別、週間対比・感染被害一覧表 ( 10月 8日現在 )

     
この一覧表は、各都道府県別に、前週と比較して新規感染者が増えた増加率や、人口あたりの新規感染者や治療中患者数の増加率、人口あたりの死亡者数の増加率など数値で表し、感染被害の深刻度を他の都道府県と比較して理解する助けになります。
さらに 被害と影響が悪い箇所は黄色で欄を塗り、良い結果を出している箇所は薄いピンク色で欄を塗って識別しているので、各都道府県別の医療体制などを勘案すれば、医療機関などが直面している状況や、住民の人々が感じている恐れの度合いも推定する事が出来ます。


都道府県別、感染被害一覧 』

【 感染密度 】を確認する限り、沖縄県を除く大半の都道府県では危険な状況を脱しつつあるのは間違いありません。
しかし、都道府県別に、人口あたりの重症者数が減少した人数や人口あたりの死亡した人の人数を見ると、「東京都」と「沖縄県」では明らかに過酷な状況が続いている事が確認できます。

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まず「沖縄県」では、人口あたりの重症者数の変化から重症の人が減っていて、人口あたりの 死亡者数は日本で最多の値を示していて、重症だった人が亡くなる例を考えれば、治療中の人やその家族、そして医療現場の人々にとって深刻な状況が続いている事が判ります。
一方、「東京都」は「沖縄県」やそれ以外の他府県には見られない特殊な状況が続いています。それは、人口あたりの重症者数の減少は少ないにも関わらず、人口あたりの死亡者数が 沖縄県に続いて多い事です。 人口が 沖縄県の約 10倍である事と、日本で最も充実した医療機関が揃っている事を考えると、いまだに医療機関で充分な診断や治療を受けられずに亡くなっている人も多いと推察されます。
新規感染者数や病床使用率、重症者数がピーク時より大幅に減少している事に目を奪われて、保健所など地方行政や医療器何、そして厚生労働省は注意を払っていない場所で、自宅療養者や外国籍やホームレスの方々などの貴重な人命が失われている事を強く懸念しています。


 

都道府県別、治療中患者数、重症者数、死亡者数 』

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出典 : 厚生労働省

#COVID19
#デルタ株


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