National Geographic 誌で、世界各国の新型コロナウイルスへの対処の効果度を、分かり易く解説した記事が掲載されていたので紹介します。
グラフの縦軸の「実効再生産数」とは一人の感染者が何人の人に感染させたかを示す数字で、1以下になると感染拡大を止める事が可能になり、継続させる事で収束へと向かう事を示す数値で、日本国内でも様々な対処による効果を示す数値として利用されている筈です。
別な言い方をすれば、今回の資料の様に、日本国内、各都道府県毎に、緊急事態宣言や外出自粛、休業要請などの措置によって、どう「実効再生産数」が変化をしたかを研究チーム、または 政府は発表するべきと思います。記事に掲載されている様に、世界各国はデータを公表しており、国民の理解ある行動と様々な経済的損失や機会損失などの犠牲への理解と納得に繋がるでしょう。
上記のグラフは、独特な対処方法で注目されている スウェーデンの例ですが、他に ドイツ やフランスなど 各国の対策と 効果度を グラフに表示してあり、各国の状況を垣間見る事が出来ますので、是非、一度ご覧ください。
National Geographic 発、 How to measure your nation’s response to coronavirus
https://www.nationalgeographic.com/science/2020/05/coronavirus-how-to-measure-your-nation-response-cvd/?cmpid=org=ngp::mc=social::src=facebook::cmp=editorial::add=fb20200502science-measuringcoronavirusresponse::rid=&sf233486022=1&fbclid=IwAR15oorYaF4nrZRg7WR1gTwLji6DU7Ea3OrAcj6b2cer5FPKnuKu0a6JWRc