新型コロナウイルス禍によって、観光や飲食業、運輸関連企業での不況が伝えられ、パートやアルバイト、非正規社員の方々の失業も広く伝えられています。
その実態を、総務省統計局が公表している資料から、「完全失業率」の状況から改めて確認をしてみました。
確かに、2020年初期の完全失業率(約 2.4%)と比較すると、2020年11月期で 2.9% と悪化している事が分かります。
一方、世界的不況の引き起こした 2008年・リーマンショック時の完全失業率と較べると、当時の状況とは随分と異なる事も分かります。
確かに失業は重要な事案ですが、様々な社会的保障体制が整っている事を考慮すれば、感染によって死亡する人を一人でも少なくする事の方が遥かに重要です。
出典 : 独立行政法人 労働政策研究・研修機構
#完全失業率、#COVID-19
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