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新型コロナウイルス、都道府県別、週間対比・感染被害一覧表 ( 2022年 5月27日現在 )

この一覧表は、各都道府県別に、前週と比較して新規感染者が増えた増加率や、人口あたりの新規感染者や治療中患者数の増加率、人口あたりの死亡者数の増加率など数値で表し、感染被害の深刻度を他の都道府県と比較して理解する助けになります。さらに 被害と影響が悪い箇所は黄色で欄を塗り、良い結果を出している箇所は薄いピンク色で欄を塗って識別しているので、各都道府県別の医療体制などを勘案すれば、医療機関などが直面している状況や、住民の人々が感じている恐れの度合いも推定する事が出来ます。


都道府県別、感染被害一覧 』

【感染密度】を見る限り、沖縄県が日本で最も厳しい感染状況が続き、それ以外の都道府県では状況が安定しつつある様に見られます。しかし、10,000 以上の【感染密度】が続いている事自体、緊急事態宣言が発出されていた当時でさえ無かった程に深刻な数値であり状況です。



都道府県別、人口あたり 治療中患者数、重症者数、死亡者数 』

「人口あたりの新規感染者数」を見れば、【感染密度】の表で示された通り、沖縄県が先週と同様に深刻な感染状況に陥ったままである事を示しています。一方、沖縄県以外の都道府県ではさほど深刻でない様な印象を受けてしまいます。
しかし、沖縄県以外の 46都道府県の全てが、昨年夏の感染状況よりに遥かに深刻な状況が続き、昨年以上に多くの人々が亡くなっている事は忘れてはいけません。

 



『 週間致死率 と 通算致死率 退院率一覧 』

直近の一週間、都道府県別の【週間致死率】(新規感染者数あたりの死亡者数)は以下のグラフになります。


本来の致死率とは異なりますが、一週間の期間で区切って確認する事で、おおよその傾向は把握できると思います。そして、多くの都道府県での【週間致死率】は 0.2% を超えており、インフルエンザの致死率( 0.006~0.018% )を大きく上回っています。




出典 : 厚生労働省

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#オミクロン株


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