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新型コロナウイルス 国別・日別「死亡者数」と「人口あたり死者数」一覧(2022年6月15日現在)

COVID-19 Deaths and Number of Deaths per 100 Million by country and day, As of June 15, 2022

『 世界の主要地域別・死者数の推移 / COVID-19 Deaths by major region 』

最初に、世界全体での感染死亡者数は、2022年1月以降、順調に減少を続けている事を伝えます。6月の初め、グラフは上下動を記録していますが、これは フランスが誤った数値を報告して、翌日にそれを修正する マイナスの数値を報告しているためで、それを除けば順調に減少していると言えます。


ただし、以前から伝えている通り、欧州5ヶ国と北米 2ヶ国での「死亡者数」が世界全体の「死亡者数」の半数近くを占めている状況に変わりはありません。
また、欧米7カ国以外、台湾の深刻な死亡者数は減少せず、ポルトガルギリシャも充分に抑制できず、トリニダード・トバコ などカリブ海諸国では増加している国があるなど、懸念すべき事が多くある事を忘れてはいけません。




『 国別・日別、死亡者数一覧 / Deaths by country and Day 』






『 人口あたり死者数、国別・日別一覧 / Deaths per 100 Million People by Country and Day 』

人口が異なる国の死者数を比較して話題にする事ほど無意味な事はありません。人口あたりの死者数【死亡密度】を見れば、各国の被害状況がはっきりと理解できます。【死亡密度】の数値に合わせて欄を色分けしてあるので、深刻な状況に陥っている国や地域などがはっきりと識別できます。

現在、世界で最も深刻な【死亡密度】(人口あたりの死者数)を記録しているのは台湾です。人口1億人あたり、毎日 600人を超える人が亡くなり続けており、現在の日本では 20人以下/日 である事と較べるまでもない程です。また、オーストラリアとニュージーランドでも同様に、高い【死亡密度】が続いている事も見逃せません。
米国など、人口が大きくて死亡者数が目立つ国の報道しかしないメディアではなく、現実の深刻度を表す人口あたりの死亡者数【死亡密度】で、各国の状況を正確に把握する事が、水際対策が緩和されている今、課k背内事です。


※ 情報出典元の OCHA とは「国際連合人道問題調査事務所」の事です
※ OCHA発表のデータの内、「夏季オリンピック」「冬季オリンピック」「南極大陸」「トンガ」「北朝鮮」の情報は掲載していません

Source:#OCHA  ( https://www.unocha.org/
#COVID19
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