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新型コロナウイルス、都道府県別、週間対比・感染被害一覧表 ( 2022年 7月 8日現在 )

この一覧表は、各都道府県別に、前週と比較して新規感染者が増えた増加率や、人口あたりの新規感染者や治療中患者数の増加率、人口あたりの死亡者数の増加率など数値で表し、感染被害の深刻度を他の都道府県と比較して理解する助けになります。さらに 被害と影響が悪い箇所は黄色で欄を塗り、良い結果を出している箇所は薄いピンク色で欄を塗って識別しているので、各都道府県別の医療体制などを勘案すれば、医療機関などが直面している状況や、住民の人々が感じている恐れの度合いも推定する事が出来ます。


都道府県別、感染被害一覧 』

【感染密度】を見る限り、沖縄県を筆頭に感染爆発を示しており、特に沖縄県は 2ヶ月近く続いた深刻な状況が更に悪化しています。続いて 九州各県と四国が続き、近畿から東海各県まで拡大の波が広がっています。


その中で、島根県沖縄県に次いで高い【感染密度】や【死亡密度】が示す通り、深刻な状況が2週間続いており、大阪府や東京都≧に心配な状況に陥っています。
行政やメディアは、東京都の感染状況だけに注視して報道していますが、東京都の感染拡大は小さい事は資料からも明らかで、沖縄県の深刻さを報道すべきです。更に、先週は島根県で大きな感染拡大を起こしており、過去の感染拡大時との現象との違いを調査して、新しい感染拡大の特徴と対処方法を明らかにして注意喚起する責任があります。
現在、日本で最も安心な地域は、青森県を除く東北各県に留まっています。



都道府県別、人口あたり 治療中患者数、重症者数、死亡者数 』

グラフを見れば、沖縄県が全国で最も深刻な状況が2ヶ月続き、それに続いて九州各県で多くの感染者が発生し続けており、更に、島根県は、沖縄県に次いで多くの新規感染者や死亡者を発生するなど、深刻な状況を2週間続けており、行政はこれら感染拡大と被害の原因解明を行ない、その報告と対策指針の発表を行なうべきです。



『 週間致死率 と 通算致死率 退院率一覧 』

直近の一週間、都道府県別の【週間致死率】(新規感染者数あたりの死亡者数)は以下のグラフになり、本来の致死率とは異なりますが、一週間の期間で区切って確認する事で、おおよその傾向は把握できると思います。


全国的に新規感染者数が一気に増えている一方で、現在のところ、亡くなる人が少なく収まっているので、【週間致死率】は 低く収まっています。

 



出典 : 厚生労働省

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