世の中には、利益の為ではなく、社会の為に尽力している方々や団体があります。
そんな活動を行なっているNPO法人を、機会がある度に紹介していきます。
みなさんにとって何等かの参考になる事を願っています。
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『 NPO法人 ゼロ・ウェイスト アカデミー 』
NPO法人 ゼロ・ウェイスト アカデミーは、2003年、日本で初めて “ ごみのない社会 ” の実現のために生まれた活動であり法人です。
“ ごみのない社会 ” を実現するために、ごみを減らす(Reduce)、再利用する(Reuse)、リサイクルする(Recycle)の “ 3R 活動 ” を愚直に、かつ着実な活動を、発起人の人達が住む 地域(ローカル)で始めて、今では メディア取材を受け、全国各地から活動視察を受けるだけでなく、国内や世界各国で開催される “ ゼロ・ウェイスト ” に関する講演やシンポジウム等へ講師を派遣している程に注目されています。
この法人が誕生した地は、四国は徳島県、勝浦郡 上勝町という、山あいの 小さな町ですが、町役場や小学校、地域の事業所などと一緒になって “ ごみのない社会 ” (ゼロ・ウェイスト)の実現の為、志を共にする 全国各地の一般企業や店舗、事業所と一緒に活動を進めている法人です。
『 活動の特長 』
ごみ問題に取り組んでいる企業や自治体、地方自治体は決して珍しい存在ではありませんが、「 ゼロ・ウェイスト アカデミー 」の特徴は ローカルな立地にも関わらず、国内のの大手企業との協働事業を行なったり、独自の「認証制度」を立ち上げて 全国各地の事業者と連携を図るなど、ローカルな活動に留まっていない事です。
特に目を惹いたのは、JICA(国際協力機構)と自治体の協働で、中国・四川省での リユースショップ設立にコンサルティングから現地リーダーの研修育成など、3年間に亘って活動を行なった事などです。
代表理事を始め運営メンバーの多くは、環境問題に意識の高い女性達が占めており、地球温暖化問題や持続可能型社会(サスティナブル)など地球規模的な課題解決に繋がる活動を、自発的に法律や制度に頼らず、地域や地球環境に配慮した活動(エシカル活動)を行なっているからこそ、「 ゼロ・ウェイスト アカデミー 」が注目され特徴ある活動を残されているのでしょう。
私達一人ひとり、自身の人生は地域や地球環境と深く関連している事を自覚して、どんなに小さな事であっても、日々少しずつ実践していきたいものです。
【 NPO法人 ゼロ・ウェイスト アカデミー 】
□ 法人案内 Webサイトページ ・・http://zwa.jp/about/
□ 公式Facebook ページ ・・https://www.facebook.com/Zero.Waste.Academy.Japan/
□ 法人紹介記事(Forbes) ・・https://forbesjapan.com/articles/detail/26623