全国に緊急事態宣言が出されて初めての週末を迎え、人と人との接触機会を総量で 8割削減が目標だったのですが、報道を確認する限り人々は意外な行動も多かった様です、
スーパーなどの食料品売り場は、宣言以前から前年同期比で 110% の売上傾向を見せていましたが、この週末は更に加速して多くの人々が保存期間の長い食品を買い求めた様です。
それによって、前年同期よりもずっと多くの人々で混雑した商店街もあり、例えマスクや手洗いをしたとしても感染リスクを高めてしまう行動です。
また、公園や観光地へ足を伸ばす人々も多かった様ですが、国民全員が充分に PCR検査 や 抗体検査を行なえない今は、発症前の元気な人が一番感染を広める危険性が高いという事も自覚すべきでしょう。
先週の週末の混雑で感染が広まってしまったなら、その結果が判明するのは 5月10日以降ですから、緊急事態宣言や休業要請が更に延長される可能性が高くなり、日本にとって更に大きな損失・借金になる事を家族や友人の間で話題に出しましょう。