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新型コロナウイルス、都道府県別、週間対比・感染被害一覧表 (8月20日現在)

      
都道府県別の新規感染者数を比較しても、実際の被害状況はわかりません。この一覧表では、各都道府県別に、前週と比較して新規感染者が増えた増加率や、人口あたりの新規感染者や治療中患者数の増加率、人口あたりの死亡者数の増加率など、被害の深刻度を示す数値を示しています。さらに 被害と影響が悪い箇所は黄色で欄を塗り、良い結果を出している箇所は薄いピンク色で欄を塗って識別しているので、各都道府県別の医療体制などを勘案すれば、医療機関などが直面している状況や、住民の人々が感じている恐れの度合いも推定する事が出来ます。

 

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沖縄県 と 東京都、京都府が深刻です 』

先ず、「人口あたりの新規感染者数」を示す【 感染密度 】を見れば、先週全国で一番深刻だった沖縄県が 「 46,936 」と更に深刻さを増し、次いで 東京都が「 34,938 」、神奈川県の「 25,477 」となり、全国での感染が一気に高まっている事がわかります。
その結果、日本全体での【 感染密度 】は「 16,182 」と過去最高の数値なっており、この値は 昨年 3月~4月に イタリアが記録した【 感染密度 】の最高値を遥かに超えていると私達は認識すべきです。



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『 この社会課題の解決のために 』

都道府県別に発表される「 新規感染者数 」だけに注目して、日々の変動や人口が異なる他府県と比較する事だけに目を奪われて、現在の状況を正確に把握する事を忘れてはよくありません。
県境を越えての自粛は要請されていますが、支援の提供や情報の共有は県境を越えて日本全国へと向けられるべきですし、そこからこの社会課題の解決の道があると考えます。
単に不安に怯えて行政への不満を口にするだけではなく、より正しい情報を共有して日本全体を俯瞰して、諸外国での対応・対策とその結果も把握した上で、市民社会全体で建設的な意見提案活動を一人ずつから行なうべきです。


出典 : 厚生労働省

#COVID19
#デルタ株


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