8/9 に開催した “クリニック” 開催リポートを掲載しましたので、是非、ご覧下さい。
『 バランスがとれた オートバイライフのために、 』
http://gra-npo.org/publicity/report/2020/20200809_rep.html
クリニックを受診する人・ライダーの要望や質問に対応した診療とは別に、“課題”を与えた問診を行ない、本人が気付いていない事柄の改善に取り組んでもらう試みを始めました。今回行なった試みを、『心』と『バイク』、そして『技』の順で報告します。
< 以下、一部転載 >
【 技 】編 ・・・“旋回力” の理解と実践、安全な走行のために
一般的に推奨されているリアブレーキを多用する旋回効率が悪くグリップ力も低い運転方法はとても広まっていて、当日受診した人もその運転方法に頼った走り方しかできないと私は判断したので、力学に沿った効率の良い運転方法を提案して、同意を得られた後に簡単な練習方法を行なってもらいました。 それは、リアブレーキを一切使わないで、左右の旋回が必要な練習コースを走行するというものです。
因みに、リアブレーキを使用したかどうかの判断は、走行後にリアブレーキ(キャリパー)の温度を計測する事で行ないました。僅かでもリアブレーキを使用すれば、非接触式赤外線温度計の表示は変化するので、受診した人も真剣に取り組みました。
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